新米高齢母ちゃんの日記

不妊治療を経て41歳で高齢出産しました!出産や子育て、日常のことを中心に綴ります。

ツバメの子育て

毎日、娘を連れて短時間の散歩をするのですが、散歩ルートにツバメの巣があります。


ある日、ヒナの死骸が落ちていて、ふと上を見るとツバメの巣があることに気づきました。


巣から落ちて亡くなったヒナと巣で生きるヒナ自然淘汰を垣間見た瞬間。


それから通るたびに、気になってヒナを見るようになりました。一羽は残念なことになったけれど、残った三羽が巣から乗り出していて、親鳥の帰りを待っている模様。


で、昨日、親鳥がエサをあげている場面に遭遇しました。親鳥は忙しく動き回り、エサをヒナの元に運んでくる。その小さな体をフルに使ったスピーディな動きで、ヒナにまっしぐらという表現がぴったり。

素早くも正確に餌を与える親鳥の姿は、色んな意味で感動を覚えるほど。


見ている方からすれば、同じヒナに三回連続あげてるし、端っこのヒナは少し体小さいようだけど大丈夫?なんてこちらの心配になるけれど、そんな心配をよそにひたすら餌を与え続ける姿は、生きることのひたむきさを感じるし、飽きない。


わたしにも子どもができて、子どもを育てることへの想いが強くなりました。

人間もツバメも根幹は変わらないんだと。


巣立ちの日まで観察を続けて、見守ろうっと。